相田百合子の地球丸かじり

酵母パン、酵母食、世界の家庭料理が得意分野の料理研究家が日々の食生活の紹介と「おうち時間の楽しい過ごし方」を日々発信中。沢庵漬け、ラッキョウ漬け、味噌仕込み、味醂仕込み等自家製酵母パンを作り続けていると食生活の幅が広がりました。 著書「魅惑のエスニック料理」「自家製酵母でパンを焼く」等多数 「うかたま」で自家製酵母パンご紹介やクロワッサン「女の新聞」など 西東社「美味しい果樹の育て方」で料理を担当。

2009年10月

泊っていた香港インターコンチのテレビでセントラルパークの老舗レストランのここが倒産したニュース。

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まあ安直な飲茶の店は結構ある。有名なレストランに行かないでもペニンシュラ、香港YMCAのすぐ近くにも。この鴨はリアル。横の焼き豚からも肉汁がポトポト・・・。こういう店で朝粥と浮粉の海老シューマイ、野菜炒め、珈琲紅茶で充分。旅は楽しい。
鴨と葱、薄餅と醤でテーブルに並ぶ。奥に鴨はまだぶら下がっている。窓に並べたのから北京ダックに・・・食べられちまう。こういう店は中国包丁でパンパン切られ横の葱と手早くお皿に盛られていく。この皮うまそう。香港の街を歩いて飽きないね。余程の事が無い限り危ないことは無い。細い路地の上に1泊1000円のホテル案内。シャワーとペットの部屋写真。窓は無いかもしれぬが若い欧米人カップルがサンダルにリユックを背負って降りてきた。若いからどんなとこでも平気だね。路地には安い食堂もある。椅子も机もベタベタ。独特な調味料の匂い。通りを挟んで超高級ホテルもある香港九龍。

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香港九龍サイドでロケーション抜群のホテルは此処。一時は西武百貨店がここのホテルグループのオーナーだった。経営は難しくファミリーマート、無印も手放し・・・とまあ日本のデパートは軒並み今大苦戦中。とても良い老舗ホテルだが来年3月解体が始まり数年後に超高層ホテル、ショッピングセンター、マンション、事務所に生まれ変わる。すぐ傍にペニンシュラホテルもあり重厚な作りと佇まいだが正直の所香港サイドの超近代的ホテル群に客を取られてしまっているのが現実。ここのシャネルに入る日本人が行列していたのは昔。今ガラガラ。
コンチネンタルのテーラーで今回母は夏用ブレザーを作った。ここのテーラーも他に移動。オーダーメードは日本で作るとものすごく高い。もっともこのテーラー、夏はDCマリオットホテルやサンフランシスコ等で店を開く。男性背広が6万~10万。香港では大分安くなる。
中国人の購買意欲はものすごく中華系デパートは大賑わい。ひと時台湾ソゴーーが人で溢れていたのに買い物客が居なかった風景も印象に残るけれど今は何しろ買い物、買い物の大陸の人達で溢れまくり。

珈琲メーカー、ホームベーカリーも売れていた。服、靴、バック・・・バブルの日本の頃の如く。
でもって私と母はのんびりお茶タイムを経験。シャングリラ、日航ホテル・・九龍サイドのホテルが好きだったが正直なところメインのテナントは香港サイドに移動。ブランド物を買いに日本人が香港に来ていたのは昔。今はみんなお財布の紐が固くなり中国の人達がお客様。香港空港も使いやすく便利で成田も頑張らないと・・・

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昨秋の今頃はロンドンに。本場物のクロテッドクリームとスコーンのお味を体験したく。あと紅茶。これは普段使いのティーパックが欲しくて・・・なんとか執念で見つけましたよ。

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林檎酵母でパン講習だったが発酵時間のお茶タイムにパンとこのチーズ、林檎サラダでちと休憩。オーガニック食材、ベジ用食材アイティムは実の所アメリカの方が進化している。お洒落な料理雑誌もアメリカに多いのが現実。で、今日の教室でこのチーズ試食していただく。

流行りものの定義は無い。ただし・・・自分の教室で何か発信出来るものがほんの少しでもあったらいいな・・・と日々思う。
例えばお茶。マクロビ系統の学校は大概番茶。インカ珈琲のこともある。最近の私の教室では紅茶。イギリスで見つけたティーパックがマイブーム。

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