相田百合子の地球丸かじり

酵母パン、酵母食、世界の家庭料理が得意分野の料理研究家が日々の食生活の紹介と「おうち時間の楽しい過ごし方」を日々発信中。沢庵漬け、ラッキョウ漬け、味噌仕込み、味醂仕込み等自家製酵母パンを作り続けていると食生活の幅が広がりました。 著書「魅惑のエスニック料理」「自家製酵母でパンを焼く」等多数 「うかたま」で自家製酵母パンご紹介やクロワッサン「女の新聞」など 西東社「美味しい果樹の育て方」で料理を担当。

2010年06月

世界遺産なのでこれからも残る北京の古い家に行ったよ
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上海程ではないけれど都市化が進みビルが林立。バブルの中国は建築ブーム、地下鉄工事もしていて古い街並みはどんどん破壊されている。唯一残っている一軒に行ったら300坪の敷地。赤い外国製システムキッチンが入っていた。観光客を呼べるのは余裕がある人。軒下に家族の下着を干し家の中はテレビとベッド、水屋の一部屋だけの所も多かった。トイレも共同。ふーん。

生活クラブ旅行会で企画中。
酵母パンマスタークラスの講習日にパンツァーも組み込まれているのでもう日程も決まってます。
ニューヨーク、スリランカ、香港のツァーは:都合4回催行したのですが久しぶりに企画作りました。
詳細は旅行会のスタッフが詰めてくれます。一応都内、横浜で4箇所のベーカリーに行き併設レストランでランチ。おすすめパンアイティムは初めから皆さんが買えるように予約しておきます。楽しみじゃー・・バスで回るので楽だしね。
 
海外食こだわりツァーも企画中。朝、昼、夜と食べまくるのではなく市場で買い物をして現地の家庭で料理を作ったり、皆で料理教室体験、現地のベーカリー数軒を巡るような・・・・
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 これはワシントンDCのマーケットで買ったサワー種パン。美味しかったな・・・

日本の池袋にもこの店はあるけれど・・・北京で一番印象に残った鍋料理。
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麵も鍋に入れて食べるがこのパンの味が八角、山椒、味噌を油と練りこみ焼くペタんコなお焼きのよう。面白い味だった。菊の花、ニンニク、葱、棗・・・羊の臭みをとるスパイスが沢山入りこの鍋は食べやすい。タイのシャブシャブとも味は違う。世界の料理は奥が深い。

子供の頃父は地方公務員、母は英字新聞記者をしており東京都小金井市でアパート経営をしていた時期も。自宅の一部がアパートなわけ。いろんな人達が入居した。ちよっとわけのわからない風の男もいたのだ。
で、大概中国とか韓国の手紙はこの男宛て。天安門広場の切手が貼ってあった。集合ポストから各部屋に差し込むのが私の仕事。子供の頃ってどうしようもなくどうってないことを覚えているね。男はあまり長くアパートには居なかった。家の前にはさえないクリーニング屋がありいっとき金属加工の仕事に切り替えキーン、キーンとうるさい音を響かせていたがそれもおもわしくなかったらしく又クリーニング屋に戻った。母親にいわせると生地を傷めたり縮ませたりと上手くなかったから頼まなかったらしい。家の坂を登ると小学校でパン屋があった。○○崎のパン、牛乳、ちよっとした野菜、豆腐、お菓子等の商い。親子、若夫婦でやっていたが食べていけたのだな。そこも家の一部はアパートだった。
 
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文化大革命の頃の中国は子供心に何か不気味だった。
正月初もうでの混み具合がずーっと続いている感じの人ばかりの広場。汽車に一晩揺られ子供に広場を見せよう・・という教育熱心な中国各地からの親子連れ、毛沢東の水晶におおわれた遺体を一目見る為の行列も延々と続く。ホーチミン廟の行列なんざ比較にならないほど、気が遠くなるほどの長い行列のなかに混ざって北京の空気を胸一杯吸い込んできた。
 
久しぶりの家ご飯
鰯蒲焼 味噌汁 ご飯 アボカド、大豆、レタス、パプリカ、玉葱のサラダ 

以前上海に行った時は屋台の朝ご飯を食べた。今回は朝から夜迄忙しかった。バス乗り場とかで簡易コンロでソーセージを焼いていたり薄餅に卵をのせて焼きフィリングをはさんで4元か5元の簡易スナックも見かけたよ
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大きな油揚げのような餅とワンタンスープを食べてるお兄さん、野菜が少ないよ!!!
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皆さん元気溌剌。
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ちよっと顔が違う胡瓜だね。イボがたくさん。炒めて食べることが多いのかな。
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極々普通のホテル朝食。ハミグワの美味いこと。さすがパンは食べなかったな。

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