相田百合子の地球丸かじり

酵母パン、酵母食、世界の家庭料理が得意分野の料理研究家が日々の食生活の紹介と「おうち時間の楽しい過ごし方」を日々発信中。沢庵漬け、ラッキョウ漬け、味噌仕込み、味醂仕込み等自家製酵母パンを作り続けていると食生活の幅が広がりました。 著書「魅惑のエスニック料理」「自家製酵母でパンを焼く」等多数 「うかたま」で自家製酵母パンご紹介やクロワッサン「女の新聞」など 西東社「美味しい果樹の育て方」で料理を担当。

2012年04月

 
 
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酵母+塩麹パウンドケーキ。ケークサレ。南瓜塩麹煮。ホタテ塩麹マリネソテー
柑橘酵母のライ麦パンにオリーブオイルを添えて・・・ 塩麹と酵母ドレッシングを春野菜にかけて・・・無事講習二日間終了。

昨晩地震。千葉県東方沖が震源地。
昨日は塩麹あんぱんと惣菜パン等も作った。というか焼いた。パン種=中種配合しイースト焼成。前日石臼挽き立て「ゆめしほう」も配合。惣菜パンを食べたのだけれど・・・美味。粉の配合とイーストパンでも中種を入れるとグレードアップすることを確認。
それと・・・小松菜、べか菜根っこ酵母が元気なこと!!!
香港、ハイアットリージェンシーの朝ご飯でみかけた粒餡パン。この成形をまね惣菜パンを作りました。イースト臭がするから酵母パンの方が美味しい・・・ということはないのです。つまり・・・発酵の状態が良くないとイースト臭い。思えば…結婚して暮らした社宅の同じフロアの奥さんからリングパンを貰ったことが・・・。イースト臭かった。というかひとむかし昔前のパンはこんな味多かった。
でもその奥さんは梅干し、糠味噌、パン・・・なんでも手作り。ラッキョウも。保存食、発酵食は奥が深い
池袋東口「タカセ」のアンパンなんぞ飛ぶように売れていく。昔ながらのパンとお菓子を売っているが時々食べてもいいと思う焼きそばパン、餡ドーナツ、フロランタンの切れ端だけを入れたお買い得パック。西武百貨店に入っているベーカリーのパンもいいけれど個人的にはこちらが好み。昭和のパンとケーキが並んでいる。

午前11時から講習です

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大根、ベか菜、小松菜、菜花収獲。大根葉いらない人のも貰う。無農薬なのだ。ぜーんぶ食べる。キムチにも出来るもんね。
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畑から引っこ抜いた春菊の根。貰って帰りプランターに植えた。捨てるのだから貰ってきた。まだ出来るのに勿体ない。ベか菜、小松菜の根っこも切って捨てる。又堆肥にはなるけれど。これは洗って酵母を作る。農文協のイベントで関西の薬科大学の先生がドクダミワインを持ってきていた。根っこから作ると聞いた。根っこを発酵させると綺麗な赤いワインが出来るのだって。その時は残念ながら試飲できなかったがお茶の生産者から新芽は貰い酵母を起こした。
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青いのは小松菜、隣はサラダ菜の種。両方ともものすごく小さい。くしゃみしたら飛びそう。小松菜のは要するにマスタードシードみたいな大きさ。マスタードシードはからし菜の種だから違うけれどおんなじ形してる。無農薬の野菜は美味しい。

香港に行ったら、毎朝お粥を食べる。中華粥。日本のみたいにあっさりとはしてないけどね。それじゃあ中国の人達は毎日お粥です・・・・と言うわけでもなく。北京の一般庶民は毎日お粥≒お米でもない。
上海の市場の老夫婦・・・はお湯の入った小さいどんぶりにお団子3個。屋台街では薄餅、糯米海苔巻、揚げパンに豆乳・・・1食100円×3≒300円で日々の生活を送る人と日本に来て6万円もする炊飯器を9個買いまくる富裕中国人。格差が大きい。上海の郊外に行ったら・・・・ゴミを放り投げぱなしの道路が続き家庭の排水だってジャーっと捨てているからね。
 
上海のちよっと屋台よりましな露店では油ギトギトの焼きそばを食べている日本人にも遭遇。電気釜は庶民にとって憧れの一品。
 
香港だって高層アパートの下は歩くときは注意しないと。水を窓から捨てる習慣があるから・・・今高層アパートが沢山、沢山建っているがいずれ古くなると・・・・想像がつく。
そこが香港の魅力でもある
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鶏肉入りお粥 胡麻油と米と鶏肉を大鍋で煮る。個人的には皮蛋が好き。油条≒ユータオ≒揚げパンとお粥、豆乳という組み合わせも多い。それは旺角あたりに行けば100円ちょいで食べられる。しぼりたて豆乳、ちよっと甘くて揚げパンをひたして食べる。香港に行きたくなっちまった。明日、明後日は仕事・・・
上海の市場、パン屋のお兄ちゃん。元気かなぁ・・

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