相田百合子の地球丸かじり

酵母パン、酵母食、世界の家庭料理が得意分野の料理研究家が日々の食生活の紹介と「おうち時間の楽しい過ごし方」を日々発信中。沢庵漬け、ラッキョウ漬け、味噌仕込み、味醂仕込み等自家製酵母パンを作り続けていると食生活の幅が広がりました。 著書「魅惑のエスニック料理」「自家製酵母でパンを焼く」等多数 「うかたま」で自家製酵母パンご紹介やクロワッサン「女の新聞」など 西東社「美味しい果樹の育て方」で料理を担当。

2013年11月






イメージ 2
ギリシァレストラン前菜のチーズ、テーブルにこの状態でくる。

イメージ 3
アツアツ、トロトロをギリシアのパンにつけて食べる。

イメージ 1
アルメニア料理。ラトビアと同じく中欧にある経済的には厳しい国ではあるものの料理はおいしい。ブドウの葉に肉を詰め煮込む、ホウレンソウのパイつつみ、なすひき肉は詰め、豆のスープ。トルコ、モロッコにもこの手の料理はあるけれどほっこりとおいしい家庭料理かな。

イメージ 1
飛行機は揺れたらしい。機内食の後は寝ていて到着2時間前目覚めた。三月にもこの路線に乗って同じ機内食だった。
元靴工場だった建物をリノベーションしたアパートに到着。零下6℃。快晴でアパートは暖かい。都会はどこも同じでビルばかり。そんな感じのChicagoの朝。


イメージ 1
伊勢神宮に献上される栗が我が家にも。超大粒。立派。
イメージ 2
シュトレン講習の合間にビスコッティも焼きましたの。人参葉、ココナツ、アーモンドプードル、砂糖、卵、ナッッ、バナナ酵母・・・超贅沢な焼き菓子ですね。
 

イメージ 1
なんじゃこれ・・・という形のシュトレンもあればツンとすました感じのも・・・それぞれ個性がありますね。いろんな講習会にも行きました。
「何よ…フン、単なる太目オバちゃんね・・・」的扱を受けることもあり。けどねぇ・・・勉強はしたいのです。イヒヒ・・今日仕込んだシュトレンは超美味しいルバン配合じゃ。この前の講習会で貰った種。

これはドイツ国立製パン学校の校長がパン技研で講習した時の。全粒のが珍しかった。ドイツ人も肥満気味。ということでちよっと健康的なversion。この講習8月だったので、ドイツパンコンテスト一位のシュトレン・・写真後ろ・・・なのだけれど超ヘビーな味だった記憶。そんなこんなで例えばフランスで権威あるコンテスト優勝クロワッサン、入賞、第三位とか・・日本に居ながら味わえるのは幸せなことですね。
今日はこんなんを作りますよ。仏蘭西は農業国。乳製品が超美味しいからパリのパン屋数軒まわっても大概クロワッサン無難に美味しいな。最近のトレンド、クロワッサンも低温で焼く…つまり油脂分も少なくとか某シェフ。バタが多いから高温で焼かないと天板がギトギトになるから…と思ったけれど今後製法、配合も変わっていくのでしょう。
皆さま良き日をお過ごしくださいませ。

このページのトップヘ